2009年2月アーカイブ

キリンラガー最高! なんだかんだ言って一番好きなビールはキリン。缶より瓶のがいいのだけど。

繊細で上品なのは賛成するけどミネラルに満ちた、というのはちょっと?な気がする。たまたまこの1本がそうだったのかもしれないし料理が合ってないのかもしれない。そんなことはまあ置いておいて綺麗なワインであるのは確かだと思う。飲み終る頃にはふわふわとした気分になりイヤなことも忘れてしまった。

今年になってまだ一度もビビィを遠出に連れていってないので今日こそは!と八ヶ岳方面へ。諏訪に着いてもまだ気温が結構高く、雪遊びなんて無理かいなあと思いつつR299を通行止めになるところまで行ってたみたらぜんぜん問題なし。フカフカの新雪は当然ないけどそのぶん歩きやすく、雲ひとつない青空の下で山中をテキトーに歩き回ってきた。地図も何も持っていかなかったのだけど一度まったくどこにいるのかわからなくなりちょっとアセったのは反省点。あんまりなめてるときっと痛い目にあうのでそのへんはきちんとやらないと。

まだ寝足りないっぽいビビィを無理矢理起こして連れていったけど久しぶりの雪の中を駆けまわってたぶん大満足。

今年はもうないかなあと思っていたらちょうど実家から連絡があり、大量の牡蠣が送られてきた。この冬はあまり寒くないのでどうかなと思っていたけどかなりうまい。気温の高低だけで決まるほど単純なものでもないのかもしれない。

まず合せたのは今日プレゼントでもらったロゼのクレマン・ド・ブルゴーニュ。キリっとした辛口で甘みがなく牡蠣ともよくあった。至福の二時間。

ワインがなくなったので今度は近所の伊勢屋さんで買っておいた「にわのうぐいす」という福岡の日本酒。ものすごく小さな酒蔵だがラベルのデザインはアメリカ人デザイナーによるものらしい。東北や北陸の酒とはまったく異なる甘口の綺麗な酒だった。が、弱々しい感じは否めない。蔵元は毎日ぬる燗で飲んでいるとラベルに書いてあったのでその通りにしたら見事に変化した。このあたりはやはり日本酒の面白いところだ。

今日はシャロネーズ地区でシャルドネだけを作る村モンタニーの1本を開けてみた。プルミエ・クリュとは言いながらそんなに高くない。「ムルソーとみまがうばかりのミネラル感」という説明にも納得のフルーティ(==我が家ではちと物足りないとも言う)で綺麗なワインでした。