2008年10月アーカイブ


タイトルや表紙の絵は多少扇情的だけど内容はいたって真面目なドーピング入門書。できるだけ中立的な立場でドーピングについて解説しようとしているのがわかる。
今年はツール・ド・フランスで多くのクライマーが検出不可能とされていたCERAで引っかかった(ジロの時にはまだ検出方法が確立されていなかったがツールの時にはかなりの確率で検出可能になったそうな)が、やはりバレなければやるんだなあ。そりゃまあそうか。

誕生日

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最近はクライミングに行くどころか郊外へ行くこともめっきり少くなってしまい、ビビィも思い切って走りまわることが滅多にないような可哀想な情況なので、6歳の誕生日に山のほうへ行ってきた。以前玉ちゃんがノースランドは結構良かったと言ってた気がするのでそこにしてみた。キャンプ場なんてところに泊まったことはほとんどないので何を持って行けばいいのかもよくわからず、とりあえず野宿できそうなぐらいの装備を持っていったがほとんど必要なし。食器と食材があればあとは貸してくれるもので大丈夫。ノースランドは素朴な感じでバランスの良いキャンプ場であった。ビビィも大はしゃぎで嬉しそうであった。

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翌日はのんびりと近くの茅ケ岳に登り・・・のはずが最近全く体を動かしてないのもあって下りでは膝が笑う笑う。まあサンダルで行ったのも問題だったのかもしれないけど。ここでもビビィは大喜びで走りまわり、帰ったら爆睡。たまには東京を離れて空気のおいしいところに行かないとね。

岡田のことは現役のときからあまり好きではなかった。もちろん嫌いなわけではないので活躍すれば嬉しかったし、岡田のおかげで勝った時は素晴しい選手だと思った。しかしうまく言えないが、打つ時や守る時そして走っている時の姿、インタビューの時の喋り方、どれもがもうひとつしっくりこないという感じで、選手時代の最後のほうにオリックスへ移籍した時もオリックスで引退した時もほとんど特別な感情は抱かなかった。

だから、岡田が監督に決った時もどちらかといえばイヤだなと思った。その前の星野がなんだかんだ言っても久しぶりの優勝に導いてくれ熱狂させてくれたので余計にそう思ったのかもしれないが、「なんで岡田やねん」と思った。今までと同じように阪神を応援できるのだろうかとも。

しかし、岡田の指揮する阪神の試合を観ているうちに、この人もいいのかもしれないと思い始めた。いろんな人が指摘しているが、ベンチにいる岡田を観るのは楽しい。子供の頃からタイガースファンだというだけあって、時に試合のことは忘れてただの阪神ファンのおっさんになっていることが何度もあった。チャンスでタイムリーヒットが出た時、ピンチでピッチャーが踏んばり押さえた時、ベンチで無邪気に手をたたいて喜ぶ監督を見るとこっちまで余計に嬉しくなった。

よく考えれば、岡田のように意図をもって複数年に渡ってチームを作っていくということができた監督が、阪神にはほとんどいなかった。もちろん物心がつくよりも前の阪神についてはあまり知らないし、野村・星野がフロントの意識改革も含めてある程度の土台を築いていたというのもあるが、岡田はある意図をもって阪神タイガースというチームを作っていった。その意図したものが良いか悪いか・好きか嫌いかは別として、その五年間には芯があったように思う。そんなことはフツーのことかもしれないが阪神にとっては特別だ。

そんな岡田がだんだん好きになりかけていた矢先である。来年も指揮を取ることになっていたはずである。中心選手の年齢を考えると今年優勝しておかないと辛いだろうなあと思いつつも来年以降も岡田がさらに阪神を強くしてくれると思っていた時である。岡田が辞意を表明したのは。あまりピンと来なかったが、最後の試合となった一昨日の試合のあと、人目を憚らず泣きじゃくる岡田と選手達を見て、あぁ本当にこの人は辞めるんだなと理解した。辞めることを理解した途端、彼がどれだけ我々を楽しませてくれたのかも理解した。

五年間お疲れサマでした。阪神の監督がどれだけのプレッシャーに晒されるのか、想像はできても到底理解はできないと思う。今はゆっくりと休むことしか考えられないのかもしれないが、ゆっくりと休んで充電が完了したら、再び監督に戻ってきて欲しいと思う。

また引越し

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MTOSのリリース前のテキトーにチェックアウトしたやつを使っていたためか、どうも調子が悪い上にアップグレードも失敗してくれるので今までのデータはあきらめて別のサーバーに移動。昔の記事は気が向いた時にボチボチと移そう。なくなってもいいものだけど記録として置いておいてもソンはない気がするし。

小豆島

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祖母の三回忌で実家に帰ったついでに小豆島へ行ってきた。目の前にあるというのに今まで一度も上陸したことのなかった島だけど思ってたよりも良いところだった。また機会があれば、というか、機会を作って是非行きたい島だ。