2009年2月アーカイブ
今年はもうないかなあと思っていたらちょうど実家から連絡があり、大量の牡蠣が送られてきた。この冬はあまり寒くないのでどうかなと思っていたけどかなりうまい。気温の高低だけで決まるほど単純なものでもないのかもしれない。
まず合せたのは今日プレゼントでもらったロゼのクレマン・ド・ブルゴーニュ。キリっとした辛口で甘みがなく牡蠣ともよくあった。至福の二時間。
ワインがなくなったので今度は近所の伊勢屋さんで買っておいた「にわのうぐいす」という福岡の日本酒。ものすごく小さな酒蔵だがラベルのデザインはアメリカ人デザイナーによるものらしい。東北や北陸の酒とはまったく異なる甘口の綺麗な酒だった。が、弱々しい感じは否めない。蔵元は毎日ぬる燗で飲んでいるとラベルに書いてあったのでその通りにしたら見事に変化した。このあたりはやはり日本酒の面白いところだ。